新潟県燕市物産見本市協会、日本金属洋食器工業組合、日本金属ハウスウェア工業組合は1月31日、昨年までの「にいがた県燕市物産デザインコンクール」改め「平成19年度ジャパン・ツバメ・カトラリー・ハウスウェアデザインコンクール」の審査会を開き、最高賞の経済産業大臣賞に藤寅工業(株)=燕市=の包丁「藤次郎 和漆 村上堆朱シリーズ」を決めた。
同コンクールは、燕市産品のデザインの高度化と振興を図ろうと昭和52年から毎年開いている。近年は出品者の減少など課題も多く、30回の節目の年だった昨年、検討委員会を設置して協議した。
コンクールの事務局は燕市に置いていたが、行政の限界もあって昨年4月、燕商工会議所に移した。さらに、消費者ニーズに対応した商品企画力やデザイン開発の強化を図り、燕ブランドの確立と金属洋食器、金属ハウスウェア産業の活性化促進、生活文化の資質向上への貢献などを目的に、名称も「ジャパン・ツバメ・カトラリー・ハウスウェアデザインコンクール」に変え、再出発した。
内容は、ほぼこれまで通りで、燕市を中心に金属洋食器・金属ハウスウエア部門に12社から22点、関連製品・新分野開発製品部門に9社から18点の計21社から40点の応募があり、昨年より5社、16点増えた。
午後1時から三条・燕地域リサーチコアで審査会を開き、豊口協長岡造形大学理事長を委員長にデザイン関係者や経済産業省など11人の審査委員が審査。最高賞の経済産業大臣賞はじめ、中小企業長官賞、経済産業省製造産業局長賞など9点を選出した。
各賞受賞作品の授賞式を3月3日に行い、出品製品は約1週間、リサーチコアに展示する。各賞は次の通り。
▲経済産業大臣賞=藤寅工業(株)(燕市)「藤次郎 和漆 村上堆朱シリーズ」
▲中小企業庁長官賞=(株)藤井器物製作所 (燕市)「水切りボール3WAY」
▲経済産業省製造産業局長賞=(株)レーベン販売(横浜市)「野々慈 cutleryseries」
▲関東経済産業局長賞=(株)小林工業(燕市)「T-519 ティーキャディー」
▲関東経済産業局長賞=(株)レーベン販売(横浜市)「ののじ UD セラミックス離乳食スプーン EcoBaby」
▲新潟県知事賞=サーモス(株)新潟営業所(燕市)「真空断熱ケータイマグ JMK-250F・350
▲協会会長賞=藤寅工業(株)(燕市)「藤次郎 疾風シリーズ」
▲協会奨励賞=(株)レーベン販売(横浜市)「ののじ RELISH ピックフォーク」
▲協会奨励賞=(株)アサヒ(燕市)「アーサー4PC」