全国的に出初め式が行われた6日、三条市でも三条市消防出初式が行われ、消防車両などの市中パレードや、高層建物総合訓練、式典を行ってことし1年間の無災害を願った。
消防職団員、来賓など155人が参加。午前9時からの市中パレードでは、同本部の消防車や救急車16台と三条市消防団の三条、栄、下田各団の車両22台の計38台が隊列を組んで市街地を進み、市役所前で統監の国定勇人市長らの観閲を受けた。
高層建物総合訓練は午前9時55分から同本部の訓練場で行った。地震を想定し、ビルにみたてた訓練塔から火災発生、救助や消火活動を訓練した。
朝から風速10メートル以上の強い風が吹き、横なぐりの雨が降ったりやんだりだったが、午前9時で気温は6.4度(同本部調べ)と暖かかった。
日曜だったので例年より見学が多く、訓練場には100人近い親子連れなどが訪れた。サイレンを鳴らして消防車が登場すると、子どもたちは目を輝かせ「かっこいい!」。親子とも隊員の統率のとれた動きに目をくぎ付けで、訓練が終わると拍手していた。
式典では国定市長が訓示。近年の異常気象で、いつ大災害が起こるかもしれないなかで、消防職団員の力こそが必要で、救急搬送の問題など課題も山積しており、健康に留意して三条市の消防、救急行政にまい進し、いっそうの業務遂行を求めた。