県央地域の台所を預かる(株)三条中央青果卸売市場=青柳茂社長・三条市上須頃=は5日、新春初市式典と初競りを行って新しい年をスタートした。
国定勇人三条市長や渡辺勝利三条商工会議所会頭を来賓に市場関係者、生産者や流通業者など約150人が参加。午前7時から初市式典を行い、青柳社長のあいさつ、来賓祝辞のあと、恒例で三条市に寄贈品を贈呈した。
寄贈品は、ことしも同市場からメロンやイチゴ満載の宝船1そうとミカン100箱、リンゴ50箱、バナナ30箱、さらに県央食品卸売センターから各種漬物70kgで、それぞれ目録を国定市長に手渡した。三条市ではこれらを市内の福祉施設に配分する。
乾杯や手締めで式を終わると、さっそく初競りで、ハクサイ、ダイコン、長ネギなどが次々に競りにかけられた。昨年最後の競りだった30日以来、6日ぶりに市場は競り人の威勢のいい声が響き、県央地域の青果物流の心臓が脈動を始めていた。
この日、同市場には野菜と果物を合わせて196トンが入荷。天候に恵まれて昨年より1、2割多い順調な入荷だった。
関係者によると値段は昨年に比べて野菜が横ばいから下がり気味、果物は全体で2割5分ほど下がり、とくにミカンは味がよくて3、4割安いと話している。